②なぜ障がいを持つ方を対象に?
基本理念の特徴として「高齢者、障がい者、子ども達、音楽が好きな人、音楽に触れた事のない人等、様々な人が〝同じ舞台〟に立つ事が出来る」としています。
障がいを持つ方を最初のプロセスにした理由は、主宰である松本が障がいを持つ方と多く関わってきた経験や、過去に施設内で開いたコンサートにあります。
その経験の中で、「健常者も障がい者も、誰もが様々な〝力〟を持っていて、誰もが周囲の様々な力に助けられて生きている。こうした〝力〟を引き伸ばしていきたいし、引き出してもいきたい。そして広げ、繋げていきたい」という思いを持つ様になったからです。
みんなの音楽会が〝誰もが主役になれる〟或る音楽会へ繋げる事を目標にします。